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"リティク・ローシャン"のタグを含む記事

▶ ボリウッド・アイテム”BOLLYWOOD LEGENDS”が入荷!

2006年にFUNSKOOL社から発売されたボリウッド・スター・フィギュア “BOLLYWOOD LEGENDS” シリーズが、ナマステ・ボリウッド協賛ショップのラクダ隊商 パインズクラブにてラインナップ!

2013.01.24 - UPDATE!

▶ Agneepath(2012)#316

亡き父ヤシュ・ジョハール製作のアミターブ・バッチャン主演作を息子カラン・ジョハールが敬愛リメイク! 東京国際映画祭上映作のリティク・ローシャンNプリヤンカー・チョープラー×サンジャイ・ダット出演の重厚ドラマ。

2012.10.25 - UPDATE!

▶ Mission Kashmir(2000)#118

カシミール・ゲリラに成長したリティクは、ゲリラだった父親を射殺した警官サンジャイの復讐を兼ね、「ミッション:カシミール」に参加。しかし、幼なじみのプリティーがTV局の花形リポーターになっていることを知って…。リティクのデビュー第3作にしてボリウッド・スーパーアクションの1級品!

2012.07.26 - UPDATE!

▶ Don 2(2011)#312

アミターブ・バッチャン主演「Don」(1978)のリメイド、シャー・ルク版「DON」(2006)の続編! フランス、タイ、マレーシア、ドイツ、スイスを舞台に駆け巡るボリウッド・アクション。果たしてパート3は…?!

2012.06.15 - UPDATE!

▶ Luck by Chance(2009)#300

ラテンビート映画祭上映「人生は一度だけ」のファルハーン・アクタル主演作にして妹ゾーヤーの監督デビュー作。リティク、シャー・ルク、アーミルはじめボリウッド・セレブが20名カメオ出演! ボリウッドの裏も表どころか、映画そのものが<ボリウッドの虚像>という作品。

2011.10.08 - UPDATE!

▶ Kites : The Remix(2010)#210

リティク・ローシャン主演「Kites」(2010)の全米オープニング10位を獲得したハリウッド・バージョン「The Remix」を待望レビュー!

2011.02.24 - UPDATE!

▶ 大阪アジアン映画祭2011「Kites」上映

関西周辺のボリウッド・ファンに朗報!
昨年、ニュー・ストリーム作品「Dev.D」デーヴD(2009)を上映した大阪アジアン映画祭。今年は、黒クロージングに、短縮のハリウッド・バージョン「Kites :The Remix」が全米オープニング10位にランクインしたリティク・ローシャン主演「Kites」カイト(2010)のボリウッド・バージョンを選定。
「Dev.D」で後悔した人(苦笑)、今年はトリッキーなラヴ・ストーリー「Kites」で涙を取り返してください。
前売り券は1000円ですが、チケットぴあの手数料を合わせると当日券より割高になってしまいますが、席数確保のためにはベターでしょう。
★尚、上映前日 3月12日(土)に大阪オフ会をアムリタと計画中。関西在住の方、こちらもお楽しみに。
日時:2011年3月13日(日)18:30〜
料金:1000円(当日1200円)チケットぴあにて発売中。
会場:ABCホール
公式サイト: http://www.oaff.jp/index.html
 

タグ: リティク・ローシャン

2011.02.13 - UPDATE!

▶ Guzaarish(2010)#197

Screen Awards ベスト・ジョーリー(カップル)賞に輝いたリティク N アイシュ主演作にして、「ミモラ」、「Devdas」、「Saawariya」を手がけた耽美派監督サンジャイ・リーラー・バンサーリーの最新作。

2011.02.11 - UPDATE!

▶ 17th Screen Awards 2011

ボリウッドの業界新聞「Screen」が選定する第17回「Screen Awards」授賞式が開催。

2011.01.23 - UPDATE!

▶ 国境にかけるスクリーン vol.9 – Mission Kashmir(2000)

独立闘争が激化しているカシミール。武装ゲリラは警官を治療した医者の家族を皆殺しにすると宣言。警察本部長イナヤット・ハーン(サンジャイ・ダット)の息子が2階から転落、奔走するも治療を行う医者はみつからず息子を失ってしまう。イナヤットは復讐のため、民家に潜伏していたゲリラ一味を襲撃し、皆殺しにする。唯一生き残った少年アルターフを息子の代わりに引き取るが、ある日、アルターフは自分の両親を殺した連中がイナヤット達であったことを知り、出奔。国境を越え、10年数後、復讐のゲリラとなって舞い戻る…。
印パに深く刻まれた愛憎は利用され、真の敵は見えない。
「アルターフ 復讐の名のもとに」Mission Kashmir/2000
昨年(2008年)11月末、世界的な不況(西洋型消費社会の躓き、とも言える)を嘲笑うかのように、ムンバイで同時多発テロが起きた。犯行にはパキスタン系過激派が背後に絡んでいるとも言われ、この10年、ボリウッド映画で使われた設定を地で行くようなテロ事件であった。
この「アルターフ」では、アフガニスタンなどでロシア兵を悩ませたパターン人の傭兵に出資し、「カシミール作戦」を仕掛けるのが、パキスタン軍とは無関係の(あるいは軍を手緩いと思う)、豊富な資金源を持つ聖戦組織となっている。
ゲリラの若き英雄アルターフを演じたリティク・ローシャンは、この年がデビュー。出演した3本の映画がメガヒットとなり、インド文化圏を熱狂の渦に巻き込み、ボリウッド・スターのトップに躍り出た。
その影響は意外な出来事を呼ぶ。ささいなことを理由にネパールで彼を糾弾するデモが起こるや、インドに反ネパール暴動が飛び火。国境が封鎖される事態にまで発展。この騒乱の陰にはISI(パキスタン情報部)が暗躍していた、とも報じられた。
なぜ、彼がスケープゴートに選ばれたのか? この年、リティクは「Fiza (フィザー)」(2000)という作品でも暴動に巻き込まれ、翻弄された人生の末、ゲリラに身を落とすムサルマーン(イスラーム教徒)青年を演じている。どちらの主人公もゲリラであることに悩み、終盤、「改心」してしまう。インド政府に対立を仕掛ける者からすれば、聖戦の反プロパガンダ映画とも受け取れたのだろう。
「アルターフ」では、作戦を指揮する傭兵が養父を憎むアルターフを捨て駒に使い、ヒンドゥー寺院とモスクを連続してミサイル攻撃し、インド国内でヒンドゥー/ムサルマーン衝突を起こそうとする。
映画が示唆する結末が妙に気掛かりだ。作戦の失敗を知ったスポンサー組織の幹部は部下を抹殺して作戦そのものを封印しようとするが、自分も消されてしまう。真の敵は、いつも見えない。
(ナマステ・ボリウッド発行人/すぎたカズト)
*カシミールは現地風、カシュミールは中央風のカタカナイズ。
初出「パーキスターン No.221 2009/1」(財) 日本・パキスタン協会

タグ: 2000, M, サンジャイ・ダット, リティク・ローシャン

2011.01.10 - UPDATE!