01.07.27 UP/02.02.12 Re



サニー・デーオル

Sunny Deol

最新コレクションBetaab
06.05.10

日本公開作品(ビデオ )
デザート・フォース(1997)J・P・ダッタ

さにー・でーおーる
1961年10月14日(プールヴァ・シャーダー/1958年10月19日シュラヴァナ説あり)生まれ、ニューデリー出身。本名、アジャイ・シン・デーオル。身長175cm。父親は往年の大スター、ダルメーンドル。弟はボビー・デーオル、継母ヘーマ・マリーニーの娘イーシャ・デーオルとアハナー・デーオル、そして従兄弟がアブヘイ・デーオル。デビュー作ではラッシュを見たダルメーンドルがリテイクを命じた、と伝えられるが、サニーはプロデュースした父親に内緒で馬に乗る危険なスタント・シーンで吹き替え(デュプリケート)を使わずに演じて鼻を明かした。当時、痩せていて二枚目風だったものの、今はずんぐりむっくり。ダンスは見てられないレベルだが、気迫爆発の人間凶器役、スィーク教徒役を得意とする。「Gadar」が2001年を揺るがすばかりか、インド映画最大のメガヒットとなる! 既婚ながら現在独身のディンプル・カパーディヤーと交際中とか??
出演作75本、予定作7本。内コレクション12本。

 

なぜ彼がスターなのか?! それは人間凶器だから・・・!?
ストーカー、シャー・ルーク・カーンに狙われる女子大生ジュヒー・チャーウラーのフィアンセ(なぜか特殊部隊隊員!)役のDarr(恐怖)(1993)。新婚旅行のスイス・ロケは、ボリウッドでもまだまだ海外ロケが少ない頃だったと思うが、見渡す限りの田園風景の中でジュヒーと踊るサニーはとても見ていられるものではなかった。なぜ、彼がジュヒーの相手役なのか?!

Farz(義務)」(2001)は、ボリウッドお得意の「リーサル・ウェポン」シリーズのイタダキなのだが、ニンジンをかじりつつ、テロリストに占拠されたカレッジへビル越しに渡したワイヤーを滑走して単身乗り込むや撃ちまくり、ビルの屋上から飛び降りても無傷! 逮捕された弟分をジャッキー・シュロフ演じる爆弾テロリストが奪回に来るムンバイー街中の大激闘シーンでは、横転した護送バスに下敷きになるも見事跳ねのけてマフィアを撃ち殺し、メル・ギブソンなど裸足で逃げ出すであろうスーパーコップを披露! おまけに女子大生役のヒロイン、プリーティー・ジンタが熱烈に一目惚れしてしまう。なぜ彼がプリーティーの相手役なのか?!!

・・・と、いささか閉口するサニー・デーオル。ずんぐりむっくりでも父ダルメーンドルのような愛嬌はなく、長らく彼の人気の秘密は何か、まったく理解出来ないでいたのだが、「Arjun Pandit」(1999)のフィルミー・ナンバー「kahan jaye koi」で、血まみれになって倒れつつヒロイン、ジュヒーを逃がそうとするその濃い血まみれぶりが胸を打つんですわ、これが!
アバタもエクボとはよく言ったものだが、こうなるとサニーを再評価(?)せずにはいられない。大いに気になって、この雨季を吹っ飛ばす勢いでメガヒット中のGadar(暴動)を見たところ、なぜかアテレコ!? ヒンディー語版のはずなのだが?! バージョン違いか??
さて、その役柄だが、サニーが得意とするスィーク教徒。ミッション系カレッジへ通うムスリムの令嬢アミーシャ・パテールへ純な想いを抱きつつ、印パ分離独立(パーテーション)で彼女を守らんと結婚してしまうトラック・ドライヴァーだ(ちなみに彼が手にする楽器は、インド・ネパールを旅した人にはお馴染みのサーランギ)。もちろん、気迫満点の怪力! それだけに、サニー本人の怒号が聞けなかったのが残念。
スィーク教徒といえば、印パ戦争をテーマにしたBorderデザートフォース(1997)でも、タッブー演ずる妻を銃後に残し果敢に戦場へ臨む屈強なスィーク教徒の軍人を好演していて、オリーヴドラヴのターバンに黒々と顔半分埋め尽くした顎髭が凛々しいほどであった。これは、サニーのバックボーンが父ダルメーンドルの故郷パンジャーブ(カシュミール説あり)にあるためか。

では、サニーはメガヒットを常に放っているかと言うとさにあらず。前作のChampion(チャンピオン)(2000)や「Farz」はどれも大コケ。もっとも、シャー・ルークでも波があるので、これは致し方あるまい。

デビュー当時のサニーは、今では偲び難いほど青春を匂わす優男的印象。
ある日、ロンドンで演技の勉強したサニーをダルメーンドルが訪ねたかと思いきや、自身が製作するBetaab(燃える恋)(1983)へのデビュー話を持ち出し、翌日にはボンベイへ連れ帰ったという。
同時デビューを飾ったヒロインは、「ラジュー出世する」Raju Ban Gaya Gentleman(1992)でシャー・ルークを下町の娘ジュヒーから奪おうとする社長令嬢サプナーを演じていたアムリター・スィン。当時は、まだデリーの学生であった。
アムリターと一緒に行ったフィルムテストでは、アミターブ・バッチャン「Trishul」(1978)の科白が引用された。ダルメーンドルはラッシュを見てリテイクを命じた、と伝えられるが、アムリターのダビング(アフレコ録音)まで口を出して、彼女を悩ませたそうだ。

受賞歴
1990年度 FILM FARE AWARDS 主演男優賞 Ghayal(傷ついた者) 
1994年度 FILM FARE AWARDS 助演男優賞 「Damini」
2001年度
 SCREEN VIDEOCON AWARDS 主演男優賞 Gadar(暴動) 

フィルモグラフィ:デビュー作、:役名、:特別出演、★★:二役
1983年
1:「Betaab(燃える恋)/アムリター・スィン

1984年
2:「Leqenda o Lyubvi」プーナム・ディローン
3:「Manzil Manzil」ディンプル・カパーディヤー
4:「Sohni Mahiwal」ズィーナト・アマン、プーナム・ディローン
5:「Sunny(サニー)ダルメーンドル、ワヒーダー・ラフマーン

1985年
6:「Arjun」アムリター・スィン
7:「Joshilay(熱烈)(1989?)シュリーデヴィー、アニル・カプール、ミーナークシー・シーシャードリー
8:「Saveray Waali Gaadi」プーナム・ディローン、ダルメーンドル
9:「Zabardast」ジャーヤープラダー、ラティー・アグニホートリー

1986年
10:「Insaniyat Ke Dushman」ダルメーンドル
11:「Samundar」プーナム・ディローン
12:「Suktanat」ダルメーンドル、シュリーデヴィー

1987年
13:「Dacait(群盗)ミーナークシー・シーシャードリー
14:「Paap Ki Duniya」ニーラム

1988年
15:「Inteqam」アニル・カプール、ミーナークシー・シーシャードリ、キミー・カトカル
16:「Ram Avatar」=ラーム/シュリーデヴィー、アニル・カプール
17:「Yateem」ファラー

1989年
18:「Chaal Baaz(狡い奴)=スーラージ/シュリーデヴィー、ラジニーカーント
19:「Main Tera Dudhman」シュリーデヴィー、ジャッキー・シュロフ
20:「Nagaahen(ナラシンハ)=ナラシンハ/シュリーデヴィー
21:「Tridev」マードゥリー・ディクシト、ジャッキー・シュロフ
22:「Vardi」ジャッキー・シュロフ、キミー・カトカル

1990年
23:「Ghayal(傷ついた者)=アジェイ/ミーナークシー・シーシャードリー
24:「Krodh」サンジャイ・ダット、アムリター・スィン、ソーナム、アミターブ・バッチャン

1991年
25:「Aag Ka Gola」ディンプル・カパーディヤー
26:「Narasiha」ディンプル・カパーディヤー、ウルミラ・マートンドカル
27:「Shankra」ニーラム
28:「Vishnu Devaa」ニーラム
29:「Yodha」サンジャイ・ダット

1992年
30:「Kshatriya」サンジャイ・ダット、ラヴィーナ・タンダン、デヴィヤー・バーラティー
31:「Vishwatma」ナスィールッディーン・シャー

1993年
32:「Damini(ダーミニー)リシー・カプール、ミーナークシー・シーシャードリー、アーミル・カーン
33:「Darr(恐怖)=スニール/シャー・ルーク・カーン、ジュヒー・チャーウラー
34:「Izzat Ki Roti」リシー・カプール、ファラー、ジュヒー・チャーウラー
35:「Lootere」ジュヒー・チャーウラー、ナスィールッディーン・シャー
36:「Majboor」ジーテンドル、ジャーヤープラダー、ファラー
37:「Veertaa」ジャーヤープラーダー

1994年
38:「Gunaah」ディンプル・カパーディヤー
39:「Insaniyat」=ラージャー/アミターブ・バッチャン、ジャーヤープラーダー

1995年
40:「Ajay」カリシュマ・カプール
41:「Angrakshak」プージャー・バット
42:「Imtihaan」ラヴィーナ・タンダン、サイーフ・アリー・カーン

1996年
43:「Dushmani」サンジャイ・ダット、マニーシャ・コイララ、ジャッキー・シュロフ
44:「Himmat」ナスィールッディーン・シャー、シルパー・シェッティー、タッブー
45:「Jeet(勝利)サルマーン・カーン、タッブー、カリシュマ・カプール

1997年

46:「..Anr Pyar Ho Gaya(そして愛し始めた)/ボビー・デーオル、アイシュワリヤー・ラーイ
47:「Borderデザートフォース =メジャー・クルディープ/ジャッキー・シュロフ、スニール・シェッティー、アクシェイ・カンナー、プージャー・バット、タッブー、ラーキー
48:「Ghatak(殺人者)=カーシー/ミーナークシー・シーシャードリー、マンター・クルカルニー
49:「Qahar」ソーナーリー・ベンドレー、スニール・シェッティー
50:「Ziddi(頑固者)=デーヴァー/ラヴィーナ・タンダン

1998年
51:「Iski Topi Uske Sarr」/ムクール・デーヴ
52:「Salaakhen」ラヴィーナ・タンダン、マニーシャ・コイララ

1999年
53:「Arjun Pandit」ジュヒー・チャーウラー
54:「Dillagi(冗談)=ランヴィール・スィン/ボビー・デーオル、ウルミラー・マートンドカル
55:「Pyar Koi Khel Nahin」マヒマー・チョウドリー
56:「Zor(力)スシュミター・セーン

2000年
57:「Champion=ラージワール・スィン/マニーシャ・コイララ

2001年
58:「Farz(義務)=DCPカラン・スィン/ジャッキー・シュロフ、プリティー・ズィンター
59:「Gadar(暴動)=ターラー・スィン/アミーシャ・パテール
60:「Indian」シルパー・シェッティー
61:「Kasam(誓い)=シャンカル/ニーラム、チュンキー・パーンディー
62:「Yeh Raasta Hain Pyaar Ke(愛の道標)/アジェイ・デーヴガン、マードゥリー・ディクシト、プリティー・ズィンター

2002年
63:「23rd March 1931 Shaheed」ボビー・デーオル、アイシュワリヤー・ラーイ
64:「Chori Chori」アジェイ・デーヴガン、カリーナ・カプール
65:「Jaani Dushman(命敵:奇譚篇)=カラン・サクセーナ/スニール・シェッティー、アクシェイ・クマール、マニーシャ・コイララ
66:「Karz」スニール・シェッティー、シルパー・シェッティー
67:「Maa Tujhe Salaam(母なる女神よ、汝に礼拝を)=メージャー・プラタープ・シン/タッブー、アルバーズ・カーン


2003年
68:「Jaal」タッブー
69:「Kaise Kahoon Ke Pyaar Hai」ダルメーンドル
70:「Khel」スニール・シェッティー
71:「The Hero」プリティー・ズィンター、プリヤンカー・チョープラ

2004年
72:「Lakeer」スニール・シェッティー、ソハイル・カーン、ジョン・エイブラハム
73:「Rok Sako To Lo」ナムラター・シロードカル

2005年
74:「Jo Bole So Nihaal」

2006年
75:「Teesri Aankh(第三の眼)アミーシャー・パテール、ネーハ・ドュピア

製作中/アナウンス済み
「Aur Zindagi Laut Aayee」カリシュマ・カプール
「Bajarang」カリシュマ・カプール
「Deewarein」シルパー・シェッティー、スニール・シェッティー
「Deodhar Gandhi」プリヤンカー・チョープラ
「Fool And Final」ジャッキー・シュロフ、スニール・シェッティー、ヴィヴェーク・オベローイ、 シャヒード・カプール、ビパーシャー・バス
「Ishaq Mushaq
「Pathar Aur Payal」ニーラム


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