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ボリウッドの伊達男は年上がお好き!?
モデル出身が台頭してきたとは言え、依然、ボリウッドの主力は映画一族。更にその中でもサイーフは、父がマハラジャ系のクリケット名選手。母は文豪タゴールに連なり、1970〜80年代にかけてアミターブ・バッチャンのヒロインも務めた大女優シャルミラー・タゴール。そして、年上の奥様は80年代のヒロイン女優にして、「ラジュー出世する」Raju
Ban Gaya Gentleman(1992)のセカンド・ヒロイン、サプナを演じたアムリター・スィンという毛並みの良さ。
アクションの方も父親がスポーツの名手だけあって、難なくこなす。苦み走った高貴なフェイスが少々気障であるが、反面、一本立ちの主演作は少ない。気難しいのか、マイペースでいたいのか、映画雑誌の露出度も低く、まあ、伸び悩みと言えなくもなかった。
しかし、昨年は「Dil Chahta Hai(心が望んでる)」(2001)の女好きサミール役でコミックロール賞を受賞。続く「Na
Tum Jaano Na Hum」(2002)のアクシェイ役も、同様のキャラクターで調子づいていた。
印パ物をライフワークとする「Border」デザートフォース(1997)のJ・P・ダッタ監督の次回作「Tiger
Hill(ないしLine Of Control)」にも出演がアナウンスされている。
06.03.19 追記
今や売れっ子、ボリウッドスターの「勲章」もゲット?!
なんとなくボリウッドをうろうろしていた中堅スターから大きく脱皮し、主役で客を呼べるトップスターとなったサイーフ。「Na Tum Jaano
Na Hum」あたりではデビュー3年目のリティック・ローシャンを立てるコミックロールに甘んじていたが、「Kal
Ho Naa Ho(明日が来なくても)」(2003)では主役のシャー・ルーク・カーンに迫る印象を見せ、「Hum
Tum(僕と君)」(2004)がトップ7、「Salaam Namaste」(2005)がトップ6と主演作が連続ヒット! なんと司会を務めた50th
Film Fare Awardsでは進行役ながら往年の大スター、デーヴ・アナンからコミックロール賞を授与するほど(コミックロール故のギャグ?!)。
一方、興業成績では11位にとどまった「Parineeta」(2005)での演技も評価が高く、こちらはノミネートのみで受賞を逃したものの、彼のフィルモグラフィの中でも最も凛々しい姿を見せている。
プライヴェートでは年上の妻アムリターと離婚済み。養育権は譲ったようだが、先のFilm Fare Awardsでは祖母にあたるシャルミラーと共に子供たちが会場入りしていた。現在は、ボリウッドでも1、2を争う鼻の長さからイタリー女性の恋人とよろしくやっている模様。
名実共にトップスター入りを果たしたサイーフだが、サルマーンと共に「Hum
Saath-Saath Hain(みんな一緒に)」(1999)撮影中に逮捕された密漁疑惑事件の公判が続いているようで、キナ臭いスキャンダルというボリウッドスターの勲章もゲット。そんなことまでサル真似しなくてもよいのに……。
ちなみに、アナウンスされている新作「Eklavya」ではシャルミラーとの母子共演予定!
受賞歴
2001年度 FILM FARE AWARDS 最優秀道化賞「Dil
Chahta Hai(心が望んでる)」
SCREEN VIDEOCON AWARDS 最優秀道化賞「Dil Chahta
Hai(心が望んでる)」
2004年度 FILM FARE AWARDS 最優秀道化賞「Hum
Tum(僕と君)」
2005年度 NATIONAL
FILM AWARD 主演男優賞「Hum Tum(僕と君)」
フィルモグラフィ☆:デビュー作、=:役名、★:特別出演、★★:二役
1992年
1:「Parampara(伝統)」=バルビール☆/ラヴィーナ・タンダン、ニーラム
1993年
2:「Aashiq Awara」マンター・クルカルニー
3:「Pehla Nasha」★/プージャー・バット、ラヴィーナ・タンダン★、ジュヒー・チャーウラー★
4:「Phechaan Dil Aagaya」スニール・シェッティー、マードゥー
1994年
5:「Main Khiladi Tu Anari」=ディーパック・クマール/アクシェイ・クマール、シルパー・シェッティー、ラヴィーナ・タンダン★
6:「Yaar Gaggar」ミトゥン・チャクラワルティー
7:「Yeh Dillagi(冗談だよ)」=ヴィッキー・サイガル/アクシェイ・クマール、カージョール、カリシュマ・カプール★
1995年
8:「Aao Pyar Karen」シルパー・シェッティー
9:「Imtihaan」=ヴィッキー/サニー・デーオル、ラヴィーナ・タンダン
10:「Suraksha」モニカ・ベディ、スニール・シェッティー★
11:「Tu Chor Main Sipahi」=ラージャ/アクシェイ・クマール、タッブー
1996年
12:「Bambai ka Babu」カージョール
13:「Dil Tera Deewana」=ラヴィ・クマール/トゥインクル・カンナー
14:「Ek Tha Raja」スニール・シェッティー、アディティヤ・パンチョリー、ニーラム
15:「Sambandh」プージャ・バット
1997年
16:「Hamesha」=ラージャ/カージョール
17:「Udaan」=ラージ/レカー、マドゥー
1998年
18:「Humse Badkar Koun」=サニー/スニール・シェッティー、ソーナーリー・ベンドレー
19:「Keemat」=アジェイ/アクシェイ・クマール、ソーナーリー・ベンドレー、ラヴィーナ・タンダン
1999年
20:「Arzoo」=アマル/アクシェイ・クマール、マードゥリー・ディクシト
21:「Biwi No,1(奥様No.1)」★=ディーパック/カリシュマ・カプール、サルマーン・カーン、スシュミター・セーン、アニル・カプール、タッブー★
22:「Hum Saath Saath Hain(みんな一緒に)」=ヴィノード/サルマン・カーン、ソーナーリー・ベンドレー、カリシュマ・カプール、タッブー
23:「Kachche Dhaage(不完全な鎖)」=ダランジャイ・パンディット/アジェイ・デーヴガン、マニーシャ・コイララ、ナムラター・シロードカル
24:「Yeh Hai Mumbai Meri Jaan」=ラージュー・ターラチャンド/トゥインクル・カンナー
2000年
25:「Kya Kehna!(まあ、素敵!)」=ラーホール/プリティー・ズィンター、チャンドラチュール・スィン
2001年
26:「Dil Chahta Hai(心が望んでる)」=サミール/アーミル・カーン、アクシェイ・カンナー、プリティー・ズィンター、ディンプル・カパーディヤー
27:「Love Ke Liye Kuch Bhi Karega(愛のために何かしよう)」=プラカーシュ/アフターブ・シヴダサーニー、ファルデーン・カーン、ソーナーリー・ベンドレー、トゥインクル・カンナー
28:「Rehna Hain Tere Dil Mein」=ラジーウ/ディヤー・ミルザー
2002年
29:「Na Tum Jaano Na Hum」=アクシェイ/リティック・ローシャン、イーシャ・デーオル
2003年
30:「Darna Mana Hai」=アニル/ナーナー・パーティカル、アフターブ・シヴダサーニー、ソーハイル・カーン、シルパー・シェッティー、アンタラー・マリー、サミーラー・レッディ
31:「Kal Ho Naa Ho(明日が来なくても)」=ロヒト/シャー・ルーク・カーン、プリティー・ズィンター
32:「LOC Kargil」レッドマウンテン=マノージ・クマール・パーンディー/サンジャイ・ダット、アジェイ・デーヴガン、スニール・シェッティー、アクシェイ・カンナー、マノージ・バージパイ、アビシェーク・バッチャン、ラヴィーナ・タンダン、ラーニー・ムカルジー、マヒマー・チョウドリー、カリーナ・カプール
2004年
33:「Ek Hasina Thi」=カラン/ウルミラー・マートンドカル
34:「Hum Tum(僕と君)」=カラン/ラーニー・ムカルジー、リシー・カプール★、アビシェーク・バッチャン★
2005年
35:「Being Cyrus」=スィルス/ナスィールッディーン・シャー、ディンプル・カパーディヤー、サイモン・スィン
36:「Parineeta」=シェーカル・N・ローイ/サンジャイ・ダット、ディヤー・ミルザー、ヴィドヤー・バラン
37:「Salaam Namaste」=ニキール/アビシェーク・バッチャン、プリティー・ズィンター
製作中/アナウンス済み
「Eklavya」アミターブ・バッチャン、サンジャイ・ダット、ジャッキー・シュロフ、シャルミラー・テゴール、ヴィドヤー・バラン
「Loveria」カリシュマ・カプール
「Omkara」ナスィールッディーン・シャー、アジェイ・デーヴガン、ヴィヴェーク・オベローイ、カリーナ・カプール、ビパーシャー・バスー
「Mr.Mehta & Mrs.Singh」カリーナ・カプール
「Tara Rum Pum Pum」プリティー・ズィンター
「Qaraar」サンジャイ・ダット、シャー・ルーク・カーン、ソーナーリー・ベンドレー、ナムラター・シロードカル
「Yeh Pyar Hi To Hai」プージャ・バット
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