Home » DVDレビュー

3 Idiots(2009)#136「きっと、うまくいく」

2013.06.19
オススメ度 =陳腐 ★★=退屈 ★★★=平均点 ★★★★=面白い! ★★★★★=お気に入り!!

3 Idiots

ティラキタのDVD商品を見る

「きっと、うまくゆく」3 Idiots ★★★★☆

製作・脚本協力:ヴィドゥー・ヴィノード・チョープラー/原案・脚本・台詞・監督・編集:ラージクマール・ヒラーニー/台詞監修・共同編集:ランジート・バハドゥル/原案・脚本・台詞:アビジート・ジョーシー/撮影監督:ムラリーダラン・C・K/作詞:スワナンド・キルキレー/音楽監督・背景音楽:シャンタヌー・モイトラー/振付:ボスコー-カエサル、アヴィット・ディアス/背景音楽:サンジャイ・ワンドレーカル、アトゥール・ラニンガー/プロダクション・デザイン:アクロポリス/衣装:シーナー・パリーク、マニーシュ・マルホートラ、ラグヴィール・シェッティー/アクション:シャーム・コォーシャル

出演:アーミル・カーン、カリーナー・カプール、R・マダヴァン、シャルマン・ジョーシー、オーミー、ボーマン・イラーニー、マナ・スィン、ジャーヴェード・ジャフリー、パレークシト・サハーニー、サンジャイ・ラフォント、ラーフル・クマール

公開日:2009年12月25日(年間トップ1ヒット!)/171分
Filmfare Awards:作品賞・監督賞・助演男優賞(ボーマン・イラーニー)
2010年9月 したまちコメディ映画祭in台東にて「3バカに乾杯!」の邦題で上映。
日本公開:2013年5月18日

STORY
ICE卒業生ファルハーン(R・マダヴァン)ラージュー(シャルマン)は、大学時代に反感を買ったサイレンサーことチャトル(オーミー)から呼び出され、卒業を境に音信不通となったランチョー(アーミル)を探しにシムラーへと向かうが…。

3 idiots

(c) Vidhu Vinod Chopra Productions , 2009

「きっと、うまくいく」の邦題で「ボリウッド4」のフラッグシップとして劇場公開される「3 Idiots」(2009)の完全攻略レビューを再アップ!(それ故、ネタバレしていますので、ご注意)
南インドのタミル語版「Nanban(友人)」(2012)はじめ、香港での周星馳主演やハリウッド、イタリア映画でもリメイクが進められているという2000年代ボリウッドの傑作を劇場で堪能してください。
2013年5月18日(土)より劇場公開。★大好評につき、シネマート六本木にて土・日・祝日上映! 尚、劇場にてナマステ・ボリウッド特別編集はじめてのボリウッドはじめオリジナル・ムック・シリーズが販売されます。まだお持ちでない方は、この機会にぜひどうぞ。

Revie-U 2010.12.14
世界を躍進するボリウッドの2009年トップ1ヒット、ゼロ年代でもトップ2とも言われるメガヒット作のジャパン・プレミアが…なんと浅草の「したまちコメディ映画祭」。後援も東京都でなく区レベルとは…。
もちろん、浅草のおばちゃんたちに喜んでもらったのはよかったが、本作のレベルからするとこの<上映>が世界に取り残されつつある日本の状況を反映しているように思えてならない。

日本で「インド」というと一般的に思い出されるのはカレーにターバン、ヨガ、最近はこれにITや「インド算数」が加わっているが(逆に「公文式」が進出してることは知られていない)、インドがITに強いのは「ゼロ」を発見した歴史があるからではなく、世界最大級の人口からトップクラスの頭脳を絞り出すべく日本以上の受験戦争によって競争社会が成り立っているからだ。

その凄まじさは冒頭、ファルハーンのナレーション「人生はレースだ。生まれる時も3億の精子が受精のために競い合う」に託されている。

舞台となるICE(Imperial College of Engineering/帝国工科大学。1962年創設)は、プネー(旧プーナ)にある私立工科大学(2006年創設)の名前と同じだが、デリーにある設定。

インドは英領時代にIISc(Indian Institute of Science/インド科学大学院大学)、分離独立後の50年代にIIT(Indian Institute of Technology/インド工科大学)、60年代にIIM(Indian Institute of Management/インド経営大学)を設立。その成果が経済開放に移行した90年代以降にようやく発揮された形だが、同時に「受験戦争の社会問題化」が浮上。

3 idiots

(c) Vidhu Vinod Chopra Productions , 2009

「AERA」2001年1月1日・8日合併号によると「IITの年一回の入学試験には、約14万人が受験し、合格者はわずかに2800人。競争率は50倍である。入学試験科目は数学、物理、化学の三科目のみだが、数学の試験には線形代数や微分方程式など、日本の大学の一、二年生レベルの問題が多く含まれている」とのこと。これを引用している「インド IT革命の驚異」(榊原英資/文春新書)は<さらにインドでは、10年生と12年生修了時に全国一律の「進級・卒業試験」が課され、そこで各項目四割程度以上の成績を収めないと、進級・卒業ができなくなる。しかも、その卒業試験の内容は日本の中堅工科大学の入試試験に匹敵するレベルの難しさだという>と続けている。

この手のインド・ビジネス本はITやインド株を華々しく持ち上げる傾向があるが、少なくともユルユルボンクラ大学程度の学力では歯が立たないことは判る。
もちろん、「2番ではダメですか?」などという言葉は通用しない。

キャンパス・ナンバル「aal izz well(すべて上手くゆく)」開け、モニターカメラ付きのクアドロトール・ヘリコプターを試作していた生徒が学長から一蹴されたことを苦に自殺。主人公ランチョーが完成させた時、そのモニター映像によって首を吊った彼を発見するのだった。

本作はコメディーを装っているが、単なるバカ映画ではなく、人生の苦渋を知り抜いた上での人間讃歌であり、それ故、人々の共感を呼ぶ。

監督は、アルターフ」Mission Kashmir(2000)までヴィドゥー・ヴィノード・チョープラー監督の下で編集を務め、Munna Bhai MBBS(医学博士ムンナー兄貴)」(2003)で監督デビューしたラージクマール・ヒラーニー。監督としては遅咲きで、本作で3作目というキャリアだが、その脚本術や演出力は盟友であるヴィドゥーを超え、ボリウッド映画史を通してもトップクラスと言える。

本作では、ヤクザ物×学園物のヒューマン・ドラマ「Munna Bhai MBBS」を一歩押し進め、今をときめくアーミル・カーンを主演に据えて青春物の側面をプラス。
脚本術の冴えもさらに磨きがかかり、序盤、早朝にファルハーンから呼び出されたラージューがクルターだけで家を飛び出す場面で、テラスでヨーガを行ずる彼の妻が呼吸を断続的に吸うのと、夫にズボンを穿いていないことを告げようとするのが二重の芝居となっているなど、緻密なディテールに唸らせられること請け合い。

ランチョーの登場場面からしても、彼が新入生歓迎のラギング(米語ではヘイジング)をすり抜けるスケッチで、10カウントのわずかな間に電灯の配線を改造しドアにPする上級生を感電させるなど(インドは220V!)、全国から理数系の超秀才たちが集まるICEの中でもトリックスター的天才格のキャラクターであることを強く印象づける。

同時期に制作されていたカラン・ジョハール監督のマイ・ネーム・イズ・ハーン」My Name is Khan(2010)の中でアスペルガー症候群の主人公が少年時代に大雨で水没した中庭を即席の発明ポンプでかき出し主人公の特異性を際立たせながらも後半の洪水場面で伏線を活かせずに終わったのに対して、本作では工科大の学生を主人公にしただけあって、大雨・停電の最中、瞬発的な創意工夫で難題を克服するクライマックスは映画的感動にあふれ、カランが本作との賞レースを避けるため「MNIK」の公開を遅らせたのではないかと勘ぐりたくなるほどエピソード単位の伏線だけでなく小ネタが幾つも仕掛けられており、舌を巻く。

序盤、入学早々描かれるラギングで新入生がパンツ一丁で、「閣下、汝はグレートであられます」とパンジャビー混じりで斉唱。ラージクマール・ヒラーニーは「Munna Bhai MBBS」でもこれを描き、本作のシナリオ本でも大学生活を尊ぶ前書きを寄せているところから見ると、これを肯定的な伝統と見ているようだ。

ICEにはインド全土から秀才中の秀才が集まって来る。当然、彼らは勉学にかけての自信を持っていることだろう。ラギングは、その偏狭なプライドを打ち砕く通過儀礼ともなる。
映画の中でそれまでの悩みや苦難を乗り越え、人生の進路を勝ち得たファルハーンとラージューがキャンパスに戻って報告がてら(ヒロイン、ピアがいる前ながら)ランチョーに向かってズボンを下ろし、ラギングの文句を唱えて見せている。

3 idiots

(c) Vidhu Vinod Chopra Productions , 2009

さて、アーミルの役どころは、ピアとの出会いで彼女が身につけている古い腕時計を母の形見と見抜くなどシャーロック・ホームズ並みの洞察力を持つ天才ランチョー。
登場シーンからして「ちょっと風変わりな多動タイプ」となっていて、アーミルの初監督作Taare Zameen Par(地上の星たち)」(2007)の、読字障害をクリアした美術教師ラームの学生時代とも取れるキャラクター造形に、まずはにんまり。

アーミルはシャー・ルク・カーンをライバル視して何かと対抗していた時期もあったが、本作での一見挙動不審な様は「MNIK」でアスペルガー症候群を演じたSRKと張り合っているようにもとれるものの、より繊細でナチュラルに演じている。

撮影時のアーミルは40代半ば。やはり大学生を演じたRang De Basanti(浅黄色に染めよ)」(2006)ですでにアップに耐えられない印象だったが、本作ではメーキャップや短めの髪型だけでなく、その表情から「若者」を生き生きと演じているのには驚き。それも前作「Ghajini」(2008)で9ヶ月かけて極限まで付けた筋肉をすっぱり落としての役作りだ。「Ghajini」の回想シーンで見せた青年姿もいつになく正統美顔青年であったが、少年のようにきらきらと瞳を輝かせる本作は彼のフィルモグラフィの中でも出色と言えよう。

アーミルと3バカ・トリオを組むのは、「Rang De Basanti」の共演者シャルマン・ジョーシーR・マダヴァン

3 idiots

(c) Vidhu Vinod Chopra Productions , 2009

タミル映画で先に花開いたマダヴァンは、威風堂々と「Rehnaa Hai Terre Dil Mein(君の心の中に)」(2001)でヒンディー映画界に乗り込むも南インド映画臭さが鼻につき不発。演技スタイルを変えて再挑戦したが容易にイメージを拭えず、ボリウッドでポジションを固めるために10年近くかかったことになる。

彼が扮するは、生まれた時からの父親の願いであるエンジニアへの道を嫁せられたファルハーン。しかし、かろうじてICEに入学したものの、学期内試験は最下位という劣等生。本人は動物写真家となるのが夢だが、なかなか父親に切り出せないでいる。
そんな彼が本作のストーリー・テラーを担っているのは、会計士である父の仕事を手伝いながらも大学生活を満喫しつつ、映画界入りの夢を諦めず映画テレビ研究所に進んだラージクマール自身の若き日を重ねてあるからであろう。

3 idiots

(c) Vidhu Vinod Chopra Productions , 2009

注目すべきは、シャルマン・ジョーシーだ。
寝たきり病人の父親を抱える貧乏所帯は50年代のモノクロ映画に例えられるラージューが熱烈なヒンドゥー信者で入寮早々、神様をやたらと祀りプージャー(神々への祝福。祈り)に熱中しているのも、生活苦からの脱却が切ない願いであるからだ。

Lajja(恥)」(2001)で村唯一のパソコン使い役だった彼がICEに入学して…と見て取れるのが本作。シャルマンはGolmaal(ごまかし)」(2006)と「Dhol(騒ぎ太鼓)」(2007)でボンクラ映画に出演するも個性が発揮できないと思ったか、「Golmaal」シリーズは続編から外れている(逆にカリーナーが出演)。
本作ではボンクラ学生に<復帰>ながら、その表情は、まさにその時を生きる登場人物そのもの。時にアーミルを凌ぐ演技力を見せ、役者としての成長ぶりが感じられる。

3 idiots

(c) Vidhu Vinod Chopra Productions , 2009

紅一点のヒロインとなるのが、カリーナー・カプール
学長の次女で医学生ピアの役作りは、眼鏡っ娘。その不美人ぶりは反則ギリギリ。
それでいてチャーミング度は、かなり高く印象的。これもラージクマールの演出設計による賜物だろう。

3 idiots

(c) Vidhu Vinod Chopra Productions , 2009

そして、その父、学長<ヴァイラス>役が「Munna Bhai MBBS」でもヒロインの父で医学長を演じていたボーマン・イラーニー
効率・競争主義を帥先し、なまじっかな秀才では束になっても敵わない彼は、両手で左右同時に筆記出来る堅物オヤジ。ごま塩頭のメイク同様にオーヴァーアクティングではあるが、本作に緊張感を与え、Filmfare Awards 助演男優賞を受賞。

3 idiots

(c) Vidhu Vinod Chopra Productions , 2009

もうひとり、収穫と言えるのが、ウガンダ生まれの<ガリ勉>チャトル役オーミー・ヴェイドヤー。米国出身で短編映画を脚本・監督し、米TVシリアルなどで活躍するマルチタレントだ。

テスト前夜にエロ雑誌を寮中に配っては学友の勉強を<妨害>するなど本作の憎まれ役だが、ランチョーが差し替えた珍妙スピーチがウケにウケ、今やすっかり人氣者。
次回作「Dil Toh Baccha Hai Ji」(2011)ではアジャイ・デーヴガンイムラーン・ハシュミーに次いで主役の3バカに昇格。
(スピーチ会のバックスコアがなぜかスタローンinハリウッド・トラブル」Kambakkht Ishq(2009)のタイトルソング風なのはご愛敬?)

ラージクマールの前作「Lage Raho Munna Bhai(やってよ、ムンナー兄貴)」(2006)に続くシャンタヌー・モーイトラーによる音楽はなかなかに佳く、シャーンの伸びやかな歌声がヒマーチャルの山々に広がるオープニング・ソング「behti hawa sa tha woh(自由なる風は彼)」ソーヌー・ニガムが熱唱するラージューの闘病ナンバル「jaane nahi denge tujhe(君を逝かせない)」など心に響く。

そして終盤、描かれるのがラダックのスケッチ。
彼方まで広がる空と湖は楽園の如く美しく、その抜けるような青さはインドの未来を象徴しているかのようだ。
このラダック、2010年8月の集中豪雨で洪水被害を受けたが、アーミルは即、ロケを行った村とチベット系の子供たちが通う学校に飛び、サポートを宣言。彼は今やボリウッドの変革者として絶大な支持を集めており、ここにもニュー・リーダーとしての姿が見て取れる。

イノベーションをテーマにした作品だけに「クアドロトール・ヘリ」の他、自転車の回転をフレキシブルシャフトで変換し羊毛のバリカンを動かす「シープ・シェイパー」、スクーターの動力を利用した製粉機「スクーター・ミル」(もちろんスクーターとして走行可能)などの<ジュガード(庶民による生活の智恵から生まれた発明品)>も呼び集められたばかりか、コレクターズ版DVD収録のメイキングでもジュガードの発明家にインタビューしており好感が持てる。
(今年6月、朝日新聞がデリー支局の記者によるジュガード記事を掲載。この取材を受けた「シープ・シェイパー」の発明家ムハンマド・イドリース・チッダ氏やIIMアフマダーバード校のアニル・グプタ教授は本作にも協力しており、当然、取材時に本作の話が出たであろうが、記事に触れられていないのが残念)

ICEキャンパスとしてロケに使用されたのは、IIMバンガロール校。冒頭でSpecial Thanksを捧げられているチェアマン、ムケーシュ・アンバーニーは、インドの新興大富豪。先日、建築費10億ドル(840億円)以上の27階立て新居がムンバイーに完成し、日本でもニュース配信されたほど。
本作の配給/ソフト販売を手がけているリライアンスのアニル・アンバーニーはムケーシュ氏の実弟であるが、このふたり、遺産相続で対立し、公共プランを取り合うなど犬猿の仲として知られている。にも関わらず、ロケや配給にタッチしているのは、本作が(興業的にも)良質な作品と見抜いたからであろうか。

2000年以降、インドは世界同時不況を物ともせず経済成長を続けている。その背景には本作の舞台となった工科大学出身の若きエンジニアたちの活躍もあるだろう。一方で、激しい競争社会から脱落した哀しい側面もたた見られるはずだ。
キャンパス・ナンバル「all izz well」では、シャワーの最中に断水となる。停電もまた多い。歌詞にあるように、まさに人生はアウト・オブ・コントロールなのだ。だからこそ、生活の智恵からイノベーションが生まれる。
方や日本ではインフラが整備されているものの、携帯が圏外となるだけで不安になり、悪天候のため電車が遅延したことで駅員を恫喝する。メーカーの発想にしても、購買力を付けてきた発展途上国向けに停電時にもテレビが見られるよう充電式バッテリー搭載の新商品を開発しようという程度(それほどの物を買える家庭ならば、先に発電機を購入するはず)。

本作からインドの輝ける未来が感じられるのは、物語的なテーマからだけでなく、映画そのものが持つ豊かな力による。
優れた構成力と高い演技力に裏打ちされた映画はまさに人生の縮図であり、本作のような秀作を毎年浴びるほど観られる環境は人々の心を潤し、豊かな文化を育み、即ち社会へと還元されることだろう。
本作が下町でひっそりと上映されるだけで終わってしまうことほどバカなことはなく、あのエンディング・ロールの青い空から日本の未来を思うとブルーになってしまうのだ。

3 idiots box

ティラキタのDVD商品を見る

なお、リライアンスBIGホームビデオ発売の正規盤DVDは「PAL」表示ながら、オールリージョン仕様の中国製DVDプレーヤーやパイオニアなど一部の日本製国内仕様のプレーヤーで再生可能。
メイキング収録のボーナスDVDやフォトアルバムなど特典満載の初回コレクターズ・ボックスは、みつけたら即、買うべし。
ラージクマール・ヒラーニーが前書きを寄せているシナリオ本3 idiots The Original Screenplayも貴重な資料となるだろう。

3 idiots

書肆なゆた屋

3idiots

ティラキタでCDを試聴する

www.facebook.com/namastebollywoodjapan

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
トップ・ページへ戻る
facebookナマステ・ボリウッドfunページもよろしくどうぞ!
www.facebook.com/namastebollywoodjapan
ナマステ・ボリウッド・オリジナル・ムック・シリーズ好評発売中!

Bollywood Heroes

ボリウッド男性スター67名を一挙紹介! 1000円

J03-32-01

世界の新潮流ボリウッドの魅力を一冊に凝縮! 1000円

That's Bollywood 2000's

ゼロ年代のボリウッドを1冊に凝縮! 1000円

Bollywood Beauties

ゼロ年代活躍のボリウッド・ビューティーを1冊に凝縮! 1000円

SRK - DVD

キング・オブ・ボリウッド、シャー・ルク・カーンの魅力を1冊に凝縮! 1000円

関連する記事

タグ: , , , , , , , , , ,