6/27 ネパール映画「カタプタリ~風の村の伝説~」上映+伊藤敏朗監督ティーチイン@ボリウッド講座17
「6/25 ネパール支援「NEPAL」イベント@笹塚チェシュメに続き、毎回好評を頂いている「ボリウッド講座」でも6月27日(土)に、日本人で初めてネパール映画を撮った伊藤敏朗監督を招いて、第1作の中編劇映画「カタプタリ~風の村の伝説~」(2008)のチャリティ上映(日本語字幕付き)とティーチインを東京・早稲田大学戸山キャンパスにて行います。
参加費からの寄付金は、今月4月25日に大地震が発生したネパールでの貧困家庭の教育支援などに役立てられます。
ネパール映画にご興味ある方、学生さんに限らずご参加ください。
「Kathputali カタプタリ 〜風の村の伝説〜」(2008年/51分)
製作・監督・脚本:伊藤敏朗(東京情報大学総合情報学部総合情報学科教授)
主演:ミティラ・サルマ、ガネス・マン・ラマ
STORY:ネパールの山あいの村に、牛にひかれて一台の荷車が峠を越えてやってくる。乗っているのは人形芝居の夫婦であった。村で開かれた祭りに、カトマンズから一時帰省していたラメスが祖母のマヤに手をひかれてやってくる。ラメスは祭りの人形芝居に不思議と心を奪われるのであった。
解説:2007年3月、ヒマラヤ展望地ナガルコットの山奥パタセ・ダラ(ネパール語で「風の村」)というタマン族の小さな集落を舞台に撮影を開始し、牛車がヒマラヤに向かって去って行くラスト・ショットのためにポカラ・ダンプスにある村でマチャプチャレを一望する丘に山道を造成するなど、大掛かりな撮影を展開。
ネパール人キャストとスタッフで撮影・アフレコした後、日本で編集作業を行って完成させた。2008年ネパール政府映画開発委員会国家映画賞、第1回ネパール短編映画祭批評家賞、映文連アワード2009部門奨励賞受賞。
予告編 伊藤敏朗監督ホームページ
終了後は、大学そばのネパール・レストランで伊藤監督を囲んで懇親会を行います。ご都合よろしい方は、こちらもご参加ください(オーダーは各自で)。
サンスクリット研究会「現代文化の中の古典世界 ボリウッド講座」
日時:2015年6月27日(土)午後3時〜6時。14時45分開場。途中、休憩あり。
参加費:1300円(ネパール支援ムック「NEPAL」1冊付き。内、500円がネパールへの寄付金となります)。
主催:早稲田大学サンスクリット研究会/ナマステ・ボリウッド
登壇者:伊藤敏朗監督、高橋明氏(インド文化研究家)、すぎたカズト(「ナマステ・ボリウッド」発行人)
開場:14時45分
1部:15時〜 ネパール・ロケのボリウッド映画とネパール映画の解説(すぎたカズト)。
休憩:15時50分〜
2部:16時〜 伊藤敏朗監督を迎えてトーク・タイム(聞き手、高橋明・すぎたカズト)
3部:17時〜 『カタプタリ』本編上映(51分・日本語字幕付き)
閉講:18時
会場:早稲田大学文学部・戸山キャンパス
31号館204号教室(定員50名)
http://www.waseda.jp/jp/campus/toyama.html
(JR/西武線・高田馬場駅下車 徒歩20分。東京メトロ・早稲田駅 徒歩3分。西早稲田駅 徒歩12分。いずれもキャンパス入口まで。
*キャンパス内は広いため、教室を探す時間を見越して、お越しください。
*初めての人は正門の門衛詰所で教室番号でお尋ねください。
*予約不要。途中入退場される方は、お静かにどうぞ。
*教室内での飲食は、ご遠慮ください。
*ボリウッド講座受講カード配布中(6ポイントでボリウッド・グッズを進呈)。
*教室内での飲食は、ご遠慮ください。
問い合わせ:ナマステ・ボリウッド
*15.06.28 追記
昨日のボリウッド講座特別編ネパール・チャリティ上映では、お忙しい中、ご参加くださった方々、ご来場くださりありがとうございました。9冊4500円+伊藤敏朗監督から5000円、合計9500円をネパール支援に寄付し、現地で物価換算5〜10倍に役立てて頂きます。
伊藤敏朗監督の「カタプタリ」は、人形使い師の娘とのファンタジックな交流を描いたなかなかの感動作で、震災後のネパール、そして日本人の心にも強く訴えかける作品でした。今回スケジュールの合わなかった方々のためにもまたいずれ上映会を企画したいと思います。
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