はじめてのボリウッド(6)
2011.02.13
完全バックアップした「スラムドッグ$ミリオネア」の米アカデミー受賞から1年、ボリウッドはますます世界に躍進。進化し続けるその魅力に触れたあなたはラッキー!
(初出 ナマステ・ボリウッド23号/2010年4月掲載/text by KJR)
ボリウッドは、世界への扉。
世界的な不況にあって、依然7%台という経済成長を反映してボリウッドは実にアゲアゲ。長らく続く停滞氣分が常態化した日本市場にはプライス的にもノリ的にも大きな隔たりが感じられるはず。
加えて一般的な食わず嫌いのハードルを考えると、ボリウッド・シャワーが日本国内に定着するのは、まさにミュージカル・シーン並みの妄想。と、氣落ちするなかれ。ガラパゴス日本の中でこそマイナーな存在だが、世界に目を転じてみれば6人に1人はインド人。留学・遊学・出張・転勤で海外へ出れば、否応なくインド人に出会う仕掛け。一転、ボリウッドがコミュニケーション・ツールとなる不思議。
世界の最先端を行くトレンド、それがボリウッド。
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