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| ひんでぃーマサラこれくしょん<P> オススメ度 ★=陳腐 ★★=退屈 ★★★=平均点 ★★★★=面白い! ★★★★★=お気に入り!! |
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アッチャー・ソングス phir bhi dil hai hindustani ウディット・ナラヤン I am best アビジート I am best ジャスピンデール・ニールラー kuch to bata アビジート アルカー・ヤーグニク aur kya アビジート アルカー・ヤーグニク wande mataram シャンカル・マハーデーヴァン |
Phir Bhi Dil Hai
Hindustani(それでも心はインド人) /2000 01.02.10 UP/02.02.19 Re ★★★★ ピル・ビー・ディル・ヘイ・ヒンドゥスターニー 製作・監督:アズィーズ・ミルザー/ストーリー・脚本:マノージ・ラールワーニー、ラージクマール・ダーヒマー/原案・台詞:サンジャイ・チェル/撮影:サントーシュ・シヴァン/詞:ジャヴェード・アクタール/音楽、背景音楽:ジャティン-ラリト/振付:ファラー・カーン/アクション:メフムード・バクシー/美術:シャルミスタ・ローイ/編集:ジャヴェード・サイード 製作・主演:シャー・ルーク・カーン&ジュヒー・チャーウラー 出演:パレーシュ・ラーワル、サティーシュ・シャー、ダリープ・タヒル、シャクティ・カプール、ゴーヴィンド・ナームデーオー、アンジャン・スリワスターワ、ニーナ・クルカルニー、ハイデール・アリー、ヴィシュワジート・プラダーン、バールティー・アチュレーカー、スミター・ジャイカル、シャラート・サクセーナ、ジョニー・リーヴァル 公開日:1月21日(年間13位) STORY ATVの突撃レポーター、アジャイ(シャー・ルーク)に対抗すべく、ギャラクシーTVは女性レポーター、リヤー(ジュヒー)を大抜擢。ところが、演説中の政治家をモーハン(パレーシュ)が暗殺、国際的なテロリストの仕業かと思いきや、愛娘を陵辱された復讐だった。事件は視聴率競争を巻き込んだ政治的陰謀に発展、真相を知ったアジャイとリヤーは共同戦線を張り、ひと芝居を打つが・・・。 Revie-U 「ラジュー出世する」Raju Ban Gaya Gentleman(1992)の黄金トリオ、シャー・ルーク・カーン&ジュヒー・チャーウラー、監督のアズィーズ・ミルザーが共同で設立した製作会社「ドリームズ・アンリミテッド」(有限法人格のLtd.に引っかけた社名。粋だね!)の第1作(シャー・ルークとジュヒーの共演作としてはゲスト出演含めて5作目)。 アズィーズの兄でアート映画の監督サイード・アクタール・ミルザー、「DDLJ ラブゲット作戦」DDLJ(1995)のアディティ・チョープラ、「KKHH」(1998)のカラン・ジョハール、そして「Duplicate(瓜二つ)」(1997)のプロデューサー、ヤーシュ・ジョハールも後押ししている。 「ディル・セ 心から」Dil Se..(1998)でのシャー・ルークは国営ラジオ局のレポーター兼ディレクターが役どころであったが、1990年代に入ってインドは衛星多チャンネル時代に突入しており、今や20局以上が開局、SONYも参入している。破竹の勢いを見せるTV業界はテリーウッドと呼ばれているほどだ。 経済開放以前のTV界からキャリアをスタートしているアズィーズとシャー・ルークは、これを大いに揶揄している。 冒頭、シャー・ルーク扮するアジャイが爆弾処理現場から決死のレポートで爆風で吹っ飛ばされる(!)かと思えば、悩殺豊満ボディーも健在なジュヒー演じるリヤーも負けじとスタジオ撮影によるモンスーン中継(!! )や大物政治家の豪勢な獄中生活を隠しカメラでスクープ、さらに政治家が暴動を扇動している図式や、生中継の公開死刑となったモーハンの囚人服にスポンサー名が入るなど、さながら現代インドの素顔をカリカチュアする社会派エンターテインメントになっている・・・ のかと思えば、ジョニー・リーヴァル扮するギャング、パプー・バーイが有人ロケットまで装備し、アジャイとリヤーが前近代的チャイニーズ・レポーターを装って拉致されたモーハンを奪い返すというコテコテ・シーンも用意されているマサーラー映画である!(揚げ句の果てに赤旗ミュージカル並みの愛国的パレードのエンディングだ) ところで、このモーハン・ジョーシーという役名は、「Vaastav(現実)」(1999)にも出演しているモーハン・ジョーシーではなく、兄サイードが監督し、アズィーズが製作を担当した「Mohan Joshi Hazir Ho(モーハン・ジョシー出廷中)」(1984)に由来するのだろう。 製作費は1億5000万ルピー。スタッフの意気込みも凄く(?!)、クライマックス寸前の銃撃&カーチェイス・シーンは「ビッグ・ヒット」(1998=米)をそのままコピー。しかもビデオテープと赤い車がしっかり符合している。他にも随所にボリウッド・クラシックス、セミ・クラシックス作品からイタダキがあるのもご愛嬌。 原題「それでも心はインド人」は、「ラジュー〜」の原型である「Shree 420(詐欺師)」(1955)の冒頭、ラージ・カプールの歌う「mera jutaa hai japani(おいらの靴は日本製)」からの一節。シャー・ルークたちのボリウッド・クラシックスに対する敬愛がここに表れている。 音楽は、「ラジュー〜」のジャティン-ラリト。背景音楽も担当している。 ウディット・ナラヤンがプレイバックするタイトル・ナンバー「phir bhi dil hai hindustani」では「カランとアルジュン」Karan Arjun(1995)における「炎」Sholay(1975)をリスペクトしたダンス・ナンバーでわりとメインで踊っている老バックグラウンド・ダンサー嬢もチラリと登場。豪華なセット撮影のシャー・ルーク(アビジート)版とカラフルなiMacをビーチに持ち出したロケ撮影のジュヒー(ジャスピンデール・ナールラー)版が見比べられる「I'm best」、「トゥルーマン・ショー」(1998=米)のホリゾント&階段セットにインスパイアされたシャルミスタ・ローイの美術が秀逸な「aur kya(それから何?)」など爽快なポップ・ナンバーが並ぶ。 作詞は「Dil Chahta Hai(心が望んでる)」(2001)などプロデュース業も盛んなジャヴェード・アクタール、台詞は「イエス・ボス」Yes Boss(1998)の他、「Khoobsurat(見目美しき)」(1999)で監督デビューを果たしたサンジャイ・チェル。 そして、撮影は「ボンベイ」Bombay(1994)、「ディル・セ」などマニー・ラトナムご用達にして「Asoka(アショーカ)」(2001)を監督したサントーシュ・シヴァンである。 サポーティングは、アジャイの父親にハイデール・アリー、母親にスミター・ジャイカル、KTVのオーナー、カーカー役にサティーシュ・シャー、ギャラクシーTVのチノイ役は定番敵役のダリープ・タヒル、チーフ・ミニスター役に「Sarfarosh(命知らず)」(1999)のゴーヴィンド・ナームデーオー、野党リーダーのラーマカーント役にダンディなシャクティ・カプール、アジャイらの民衆デモを阻止しようとするインスペクター役にヴィシュワジート・プラダーン、「ラジュー〜」では日和見な上司役だった「Pukar(叫び)」(2000)のアンジャン・スリワスターワが今回は義のある警察署長役で好演。 そして、マフィアのボスにシャラート・サクセーナ、モーハンの妻ラクシュミー役にニーナ・クルカルニー、その他、「ラジュー〜」の面々も見られるのがうれしい。 本作で初めてプロデュースに関わったジュヒーによれば、そもそも「ラジュー〜」の撮影現場がめちゃめちゃ楽しく、その雰囲気はトリオが再結集した「イエス・ボス」でも変わらなかったため、ある時、アズィーズからの提案でラジュー・トリオによる自主プロデュース作品を作ることになったと言う。 もっとも、興行成績が今ひとつであったため、シャー・ルークとジュヒーの次なるプロジェクトである「Asoka(アショーカ)」(2001)では、リーズナブルなプライスで海外配給権をさばかなければならなかったとか。 そうそう、エンディング・クレディットではNGシーンも見られる。 <TIRAKITA>でDVDを購入する <TIRAKITA>でCDを購入する |
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