ひんでぃーこれくしょん<K>
オススメ度 =陳腐 ★★=退屈 ★★★=平均点 ★★★★=面白い! ★★★★★=お気に入り!!
   
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アッチャー・ソングス
ek pal ka jeena
ラッキー・アリー
kaho na pyaar hai
ウディット・ナラヤン
アルカー・ヤーグニク
chand sitare
クマール・サーヌー
kaho na pyar hai(remix)
ウディット・ナラヤン
アルカー・ヤーグニク

Kaho Naa...Pyaar Hai(言って・・・愛してるって)
カホ・ナ・ピャール・ヘ/2000 01.01.11/ 01.09.08 Re ★★★★★
製作・原作・監督:ラーケーシュ・ローシャン/脚本:ラヴィ・カプール、ホニー・イラーニー/撮影:カビール・ラール/音楽:ラージェーシュ・ローシャン/詞:イブラヒム・アーシュク/振付:ファラー・カーン/編集:サンジャイ・ヴァルマ
出演:リティック・ローシャン、アミーシャ・パテール、アヌパム・ケール、ファリーダ・ジャラール、サティーシュ・シャー、デリープ・タヒル、アーシーシュ・ヴィダヤールティー、モーニシュ・ベーフル、アビシェーク・シャルマ、ターナーズ・カリーム、パヤル・マルホートラ

公開日:1月14日(年間トップ1ヒット!)
FILM FARE AWARDS:作品賞、監督賞、主演男優賞、新人男優賞、脚本賞、音楽監督賞、男性プレイバックシンガー賞(ek pal ka jeena〜ラッキー・アリー)&振付賞、編集賞
SCREEN VIDEOCON AWARDS:作品賞、監督賞、主演男優賞、新人男優賞、音楽監督賞、男性プレイバックシンガー賞(ek pal ka jeena〜ラッキー・アリー)&振付賞、編集賞

STORY

歳の離れた弟と下宿暮らしのロイト(リティック)は、勤め先の外車ディーラーに自転車で通いながらもロックスターを夢見る。オーナー、マリク(デリープ)の友人サクセーナ(アヌパム)が購入した「誕生日プレゼント」を届けに彼の豪邸を訪ね、令嬢ソニア(アミーシャ)と出会う。ホテルでのバンド募集を断られたロイトが浜辺のボートハウスで落ち込んでいると、裏手のホテルからソニアのバースデイ・パーティーのサウンドが聞こえて来る。ロイトが甘い歌声を聴かせ、たちまちソニアは彼に夢中に! 仲間と出かけるシンガポールへの船旅にもロイトを招くが、航海の途中でふたりは無人島に流されてしまう。なんとか救出されたものの、ロイトはサクセーナの恨みを買い、念願のコンサート当日、悪徳警官たちに殺されてしまう! 悲しみに暮れるソニアはニュージーランドへ遊学させられるが、そこで出会ったのはなんとロイトと瓜二つのラージ(リティック)だった・・・。

Revie-U
 *結末に触れてます。
2000年の話題は、なんと言ってもリティック・ローシャンのデビューだ。ボリウッドを揺るがすブレイクぶりで、シャー・ルーク・カーンサルマーン・カーンアーミル・カーンの三大カーンを脅かし、ネパールでは暴動まで起きたほど!
もちろん、数あるインドの映画賞も独占し、「KNPH」関連の受賞は世界各国合わせ92以上と言われる!!

監督は、カランとアルジュンKaran Arjun(1994)、コイラKoyla(1997)のラーケーシュ・ローシャン。息子リティックの満を持してのデビュー作だけに、彼のキャラクターを存分に活かしたダブル・ロールを用意。
すなわち、前半は明るく夢を抱いた庶民的好青年ロイト、後半がフェラーリでスキーに行く(!)富豪の息子ラージ。クールでマッチョながらひたむきな純愛を貫くラージが、ロイトを装い彼が殺害された「事件」の真相に迫る、という構成。
どちらもリティックは器用に演じ分け、デビュー作とは思えない伸び伸びと、かつ堂々と二役をこなしている。

音楽のラージェーシュ・ローシャン(ラーケーシュの弟)も、ストーリーに合わせ、前半を牧歌的なメロディー、後半をクラブ・ミュージック風のダンサブルなアレンジで対応している。ラッキー・アリー歌う「ek pal ka jeena」のサウンドも実にクール! リティックのダンスも1級で、特に後半の見せ場であるコンサート・シーンが思わず唸ってしまうほどカッコイイ!!
もっとも、ラストでラージはソニアと結ばれるハッピーエンドながら、海の底に沈んだままのロイトを思うと心中複雑であるが・・・。

ヒロインのアミーシャ・パテールは、ラーケーシュが発掘。リティックのデビューに相応しく、コンビによるダブル・デビューで新鮮な印象を与えて、瑞々しい演技もちょうどいい。
アヌパム・ケールは、シャー・ルークの出演作で見せる温厚な父親役でなく、今回は裏で悪徳警官を操る敵役。迫力ある表情を見せる。その他、敵役のデリープ・タヒルアーシーシュ・ヴィダヤールティーモーニシュ・ベーフルジョニー・リーヴァルがチラリと警官役で登場、お漏らしギャグで笑わせてくれる。

21世紀の幕開けにふさわしいリティック・デビュー作として永く記憶される1本である。

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追記 06.04.17
後半、町で見かけたラージの屋敷をソニアが訪ね、母親に彼のことをあれこれ訊くシーンに出てくる素人然としたご婦人はなんとアミーシャのお母さん、アーシャー・パテール! 出たがりなのか、もともとマイナー女優だったのか、その後もマイナー映画に何本か出演。アミーシャの新作「Mere Jeevan Saathi」(2006)では、母親役で共演している。弟のアシュミット・パテールなども既にデビュー済みで「Murder」(2004)や「Fight Club」(2006)へ出演。後は、父親のデビューを待つだけ?!
 
 
 
 
 

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