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アッチャー・ソングス
ladki badi anjani
クマール・サーヌー
アルカー・ヤーグニク
kuch kuch hota hai
ウディット・ナラヤン
アルカー・ヤーグニク
koi mil gaya
ウディット・ナラヤン
アルカー・ヤーグニク
haye re haye
ウディット・ナラヤン
アルカー・ヤーグニク
sajan ji ghar aaye
クマール・サーヌー
アルカー・ヤーグニク
tuike yaad na meri
アルカー・ヤーグニク
ジャスピンデール・ナールラー |
Kuch Kuch Hota Hai(何かが起きてる) ★★★★★
クチュ・クチュ・ホタ・ヘ/1998 01.01.01
UP/02.01.04 Re
製作:ヤーシュ・ジョハール、ヒーロー・ジョハール/原案・脚本・台詞・監督:カラン・ジョハール/撮影:サントーシュ・C・トゥンディール/音楽:ジャティン-ラリト/詞:サミール/振付:ファラー・カーン/編集:サンジャイ・サンクラー/美術:シャルミスタ・ローイ/衣装:シャビナ・カーン、マニーシュ・マルホートラ/撮影応援:サントーシュ・シヴァン
出演:シャー・ルーク・カーン、カージョール、ラーニー・ムカルジー、アヌパム・ケール、ファリーダ・ジャラール、リーマ・ラグー、ヒマーニ・シヴプリー、アルチャナ・プーラン・シン、ジョニー・リーヴァル、サナ・サイード、パルザーン・ダストゥール
特別出演:ニーラム、サルマーン・カーン
公開日:10月16日(年間トップ1、1990年代トップ4)
FILM FARE AWARD:作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞。
SCREEN VIDEOCON AWARD :作品賞、監督賞、ベストコメディアン(アルチャナ)
NATIONAL AWARD:女性プレイバックシンガー(アルカー・ヤーグニク)
公開日:10月16日(年間トップ1、1990年代トップ4ヒット!)
STORY
ラーホール(シャー・ルーク)は学生結婚した妻ティナ(ラーニー)を失って8年。娘のアンジェリ(サナ)は毎年誕生日にもらえる亡き母からの手紙で「パパの別れたベストフレンドのアンジェリ(カージョール)を探して」と頼まれる! かくしてアンジェリは自分と同じ名前のアンジェリを探し、ふたりの鞘を戻そうと奮闘するのだが・・・すでにアンジェリにはフィアンセがいた・・・!
Revie-U
大ヒット作「DDLJ ラブゲット作戦」DDLJ(1995)に続くシャー・ルーク・カーン&カージョールの初恋再婚物語。しかも、シャー・ルクが恋に落ちるダブル・ヒロインが、カージョールの実の従姉妹ラーニー・ムカルジー! ハスキー・ヴォイスのラーニーは、デビュー2年目ながら天性のスターぶりを発揮し、フェロモンたっぷり。
彼女が扮するのは、ロンドン帰りのティナ。「インドの歌を唄ってみろ」とラーホールに冷やかされ、思いがけずガヤトリー・マントラで応酬するシーン。学園祭のライブ・ステージで、エレキギターを弾きながらスポットライトを浴びてステージへ登場するシーンなど、カージョルを喰う印象だ。
この聖ゼービアス大学のシーン、キャンパスにはミニスカ娘があふれ、DJはいるわ、着ぐるみはいるわ、全員カラフルな衣装と、米国のカレッジなど比べ物にならないポップさ。学生時代は陸上選手だったというシャー・ルークの運動神経も堪能できる。
一方、アンジェリに扮するカージョールは、前半のキャンパス・シーンで、女だてらにバスケットボールに興じるラーホールのマブダチ。ところが、英文学の授業で「愛とは何か?」との問いにラーホールが「愛とは友情」と答えたことから、男勝りのアンジェリは乙女心が全開となってしまう。
後半は、サーリーをまとい、美しい大人の女に変身してみせるのも素晴らしい!
アンジェリのフィアンセ役に大物スターが特別出演しているのも意外な楽しみだ。彼は自分の主演作よりも女ッ誑しに振る舞い、最後には花を持たすのだが、これはサプライズ出演における約束事でもある。
サポーティングは、「DDLJ」でシャー・ルークの父親役だったアヌパム・ケールが学長マルホートラに扮し、前半のコメディリリーフを担う。大学の美麗教授ミス・ブリゲンザー役で「Raja
Hindustani(ラージャー・ヒンドゥースターニー)」(1996)のママ母、アルチャナ・プーラン・シンが得意の鼻に抜けた流暢な英語を披露。登場する度に「ミス・ブリゲンザー、アハ〜」と言うジングルが流れるのも可笑しい。アンジェリの寮母役には、「DDLJ」でも妙な色香を放っていたヒマーニ・シヴプリー。
後半のコメディリリーフを受け持つのが、言わずと知れたジョニー・リーヴァル。英国好きなサマーキャンプのマネージャー、アルメーダ役で、アンジェリの祖母役ファリーダ・ジャラールにやり込められるのが笑いを誘う。
MTVのVJ役に「Kasam(誓い)」(2001)のニーラムが彼女自身として特別出演している。
また隠れた「KKHH」メンバーでは、キャンパス・シーンでバックグラウンドを飾るロン毛のダンサーと、サマー・キャンプで一際愛らしい印象を与えるスィーク坊やパルザーン・ダストゥールにも注目。この2人は、カラン・ジョハールのお気に入りらしく、「K3G」(2001)にも引き続き登場している。
そうそう、幼いアンジェリ役のサナ・サイードは、なかなかおしゃまな子役で、その後、ボビー・デーオル&ラニー主演「Badal(雲)」(2000)にも出演している。2010年くらいには、ヒロイン役に成長しているかも。
あと、キャンパス・シーンに登場するアディであるが、「DDLJ 」にシャー・ルークの友人役として出演しているカランによく似ているが本人かどうかは不明。
洗練された演出と心酔わすストーリー、ポップでメローなフィルミーソングの三拍子で、年間トップ1はもちろん、1990年代ではトップ4のヒット。2001年春にはインドネシアでも公開され、国中が大フィーバーとなった。英国公開では歴代3位、米国では2位の記録を持ち、1998年度の映画賞を総嘗めにしたほど。
驚くのは、本作がカラン・ジョハールのデビュー作だと言うことだ。「DDLJ 」、「DTPH(心狂おしく)」(1997)とヤーシュ・チョープラの現場に関わり、オリジナル脚本で監督デビューに臨んでいるが、少年時代を寄宿学校で過ごし、大学では演劇を学んだという彼のバックボーンが本作と「K3G」に見て取れる。
オープニングの短いフラッシュ・バックのエピソードひとつ取っても、撮影(サントーシュ・C・トゥンディール)、美術(シャルミスタ・ローイ)などスタッフィングの高さが伺われる。サンジャイ・サンクラーの編集も絶妙である。
作詞サミール、音楽ジャティン-ラリトによるナンバーは、どれをとっても秀逸で忘れ難いメロディーばかり。カセットの売り上げ記録も作った。
ラーホールとアンジェリの親友ぶりを物語るキャンパス・ナンバー「haye re haye」、「ブルース・ブラザース」(1980=米)のステージを彷彿とさせる学祭ナンバー「koi
mil gaya」、英国田園風景に3人の想いが交差するタイトルソング「kuch kuch hota hai」、アンジェリの失恋を歌うフィルミーガザル「tuike
yaad na meri」、「愛しい人よ、ずっとあなたを待っていた」と歌うアンジェリの婚約パーティー・ナンバー「sajan ji
ghar aaye」、そしてサマー・キャンプでふたりの想いが再熱する「ladki badi anjani」など、プレイバック・シンガーたちの甘い歌声も手伝って心に刻み込まれる想いとなる。
また、学園祭のハプニング・シーンでミス・ブリゲンザーが口ずさむ「Howrah Bridge(ハウラー・ブリッジ)」(1958)の「mera
naam chin chin choo」や、サマー・キャンプの映画タイトル当てゲームで「Rangeela(ギンギラ)」(1995)、「Hum
Aapke Hain Koun..!(私はあなたの何?)」(1994)の「pehla
pehla pyaar hai」などのフィルミーソングも楽しめる。
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追記 06.03.20
回想シーンで、娘ティナの恋心を察した学園長がピアノ弾き語りで歌っているのは、「Kati Patang」(1970)のナンバー「pyaar
deewana」(作曲はR・D・バルマン。プレイバックは、キショーレー・クマール!)。やはり、主演のラージェーシュ・カンナーがヒロインのアーシャー・パレーク相手にピアノ弾き語りしている。アーシャーは、この作品でFilm
Fare Awards主演女優賞を受賞。
*追記 06.11.03
タイトルソング「kuch kuch hota hai」などスコットランド・ロケには、映像の詩人サントーシュ・シヴァンがスポット参加し、10日間のスケジュールで撮り上げたとのこと。
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