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アッチャー・ソングス
yeh kya ho roha hai
アルカー・ヤーグニク
ソーヌー・ニガム
アヌー・マリク
dulhe raja
ウディット・ナラヤン
アルカー・ヤーグニク
dulhe raja
ウディット・ナラヤン
o sapno ka saudagar
アヌラーダー・パウドーワル
ソーヌー・ニガム
main sohni tu
アヌラーダー・パウドーワル
ソーヌー・ニガム
ヴィノード・ラトード
kya kehna
ウディット・ナラヤン
ヴィノード・ラトード
munna mobile
ソーヌー・ニガム
アヌー・マリク |
Hum Kisise Kum Nahin/2002 03.02.17 ★★★★
製作:アフザール・カーン/編集・監督:デーヴィッド・ダワン/ストーリー・脚本:ロビン・バット/脚本・台詞:ルミ・ジェフリー/撮影:マンモーハン・シン/詞:アナン・バクシー/音楽:アヌー・マリク/背景音楽:プラカーシュ・パテール、ヨーゲーシュ・プラダン/振付:サロージ・カーン、ガネーシュ・アチャルヤー/アクション:マヘンドラ・ヴェルマ/美術:ニティン・デーサーイー
出演:アミター・バッチャン、サンジャイ・ダット、アジェイ・デーヴガン、アイシュワリヤー・ラーイ、サティーシュ・コゥーシク、アヌー・カプール、パレーシュ・ラーワル、アーシーシュ・ヴィダヤールティー、ムケーシュ・リシー、アヴタール・ギル、シャーバース・カーン、ヴィジュー・キョーテー、ラザック・カーン、ナヴィン・ニスチョール、ヒマーニ・シヴプリ、ラージパール・ヤーダウ、アリー・アスガル
公開日:5月31日(年間13位)
STORY
ギャングのムンナー(サンジャイ)は、ダンサーのコーマル(アイシュ)に一目惚れ。お陰で稼業に身が入らない。こんな兄貴に嘆いた弟分の後押しで、ドクタル・
ラストギ(アミター)を無理矢理主治医にしてしまうのだが、なんと瞼のヒロインはラストギの妹だった! おまけに恋人のラージャー(アジェイ)もいて・・・。
Revie-U
コンピュータルちっくにしてクールなタイトルバック開け、下町の広場を見下す丘に建てられた冗談のような屋敷が映し出される。チンケな弟分たちに「ムンナー・バーイ!」と呼ばれて巨体を現わすのが、白いスーツをキメたサンジャイ・ダット! この役名、「Tezaab(酸)」(1988)のアニル・カプール、「Rangeela(ギンギラ)」(1995)のアーミル・カーンと、愛される下町の兄貴としてすっかり定着している。
そのムンナーの命を狙う宿敵が、アーシーシュ・ヴィダヤールティー扮するピライ。暗殺に失敗し、逆にムンナーの怒りを買う。渋滞場面での大乱闘の末、アイシュワリヤー・ラーイのいるダンス・スタジオに乱入。そこで、ムンナーは彼女に「ソーリー・ボロ!(謝りなさい!)」と一喝された勢い余って一目惚れ!
まあ、よくある展開である。
ところが、困ったのが弟分たち。恋は盲目となった兄貴がピライの弟ムケーシュ・リシーを殺すべく乗り込んだところで、彼女の幻を見て勝手に謝ってしまうのだから・・・。この幻覚が、ブラウン管に映る女性キャスターだったりするのが、「Abhay
(アブヘイ)」(2001)っぽい。
そんなわけで、ムンナーは弟分の後押しでドクタルの診察を受けるわけだ・・・そう、これは「アナライズ・ミー」(1999=米。原題はAnalyze
This。2002年に製作された続編がAnalyze That。邦題は、アナライズ・ユー)の翻案なのである。フロリダでのウェディング・パーティーがホテルの高層階から死体が落ちてぶち壊しになるエピソードも、わざわざマレーシア・ロケまでしてしっかりコピーされている。
もっとも、脚本のロビン・バットは工夫を凝らしていて、コーマルに恋人のラージャーを用意し、ストーリーに幅をもたらしている。
演ずるは、「Company(カンパニー)」(2002)、「The
Legend of Bhagat singh(ザ・レジェンド・オブ・バガット・シン)」(2002)と演技物が続いたアジェイ・デーヴガン。前振りなく、素人然とした、まるで通り掛かりのカメオ出演のような登場シーンに、またまた驚かされる。
しかも、縁談話が持ち上がったコーマルとよろしくやるため、マフィアを騙った偽電話でラストギを脅かしてはマレーシアへの見合い旅行にボディガードとして同行してしまう強かさを見せる。
だが、一番の見物は、アミター・バッチャン御大の堂々たるコメディアンぶりだろう! 近年、「Aks(憎しみ)」(2001)、「Aankhen(盲点)」(2002)、「Kaante」(2002)とダークなイメージで復活を試みたビッグBであるが、本作では場違いなマフィアの訪問に慌てふためく様が実に滑稽で舌を巻くほど。人気絶頂期も「Amar
Akbar Anthony(アマル・アクバル・アントニー)」(1977)などで道化た芝居を披露しているものの、長身の二枚目ぶりが足手まといに感じられたものだ。
しかし、90年代には引退同然に追いやられ、然しものビッグBも過去のビッグスターとなるかに見えたが、齢60を過ぎてこれだけ復活するかとは誰が予測し得たか(もちろん熱狂的なファンのインド人は夢見続けたことだろう)。老人力を発揮し輝かしい第二の黄金期を築いたショーン・コネリーもびっくりのアミター・ジーである。
もっとも、美術をはじめ、ラストギが精神科医なのか脳外科医なのか、はたまた内科医なのか判然としないが、これはサイコセラピーがコンビニエントなギャグになるうる米国とは違うからだろう。
一方、ヒロインを演じるアイシュはというと、添え物ヒロインとしてまずまず。そして、いつもの通り可憐である。男性スター陣を押さえたパブリシティー・キーアートもクール! この辺は、「Devdas(デーヴダース)」(2002)公開目前でウズウズしていた観客へのアピールか。
さて、後半。コーマルに恋人がいると知ったムンナーがどう出るか? という、ありきたりな展開で納まってしまっているのが物足りないが、まあ、デーヴィッド・ダワンなので、その場で笑ってもらえればノー・プロブレム、ということなのだろう。
サンジャイとは「Jodi No.1(相棒No.1)」(2001)に続くデーヴィッド。盟友ゴーヴィンダとのコンビ作ではなにかとマンネリが感じられるが、アミター・ジー、アイシュやアジェイなどの新顔を招いたのが正解だったようだ。
サポーティングは、コーマルの見合い相手にしてマザコン息子バブルーを「Raaz(神秘)」(2002)のアリー・アスガル、その父ドクタル・D・Dに「Jung(闘い)」(2000)のナヴィン・ニスチョール、その細君に「Haan..Maine
Bhi Pyaar Kiya(はあ、私も愛を知りました)」(2002)のスプリヤー・カールニク。
「サティヤ」Satya(1998)同様、マフィア撲滅を掲げる警察署長に名優パレーシュ・ラーワル。
マフィアとつながりのある警官シンディーに「Maa Tujhe
Salaam(母なる女神よ、汝に礼拝を)」(2002)のアヴタール・ギル。
ラストギを襲っては逆に施しを受ける強盗役は、ラージパール・ヤーダウ。最初にムンナーがかかるドクタル役が、「ラジュー出世する」Raju
Ban Gaya Gentleman(1992)のカー・セールスマン。ラストギの患者には、お馴染みおばさん女優のヒマーニ・シヴプリ。また、ムンナーの子分に我がラザック・カーンがチラリと出演。
ちなみに、ムンナーの弟分パップー・パーゲールに扮する太っちょは、「Mujhe
Kucch Kehna Hai(私に何か言わせて)」(2001)の監督サティーシュ・コゥーシク。ダワン作品は、「Kyo
Kii..Main Jhuth Nahin Bolta(なぜなら・・・私はウソは申しません!)」(2001)に続く。
その相棒マヌー・モバイルには、「タイガー・炎の3兄弟」Hum(1992)、「Kachche
Dhaage(不完全な鎖)」(1999)のアヌー・カプール。ミュージカル・ナンバー「munna
mobile」もオススメ!
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