ひんでぃーこれくしょん<D>
オススメ度 =陳腐 ★★=退屈 ★★★=平均点 ★★★★=面白い! ★★★★★=お気に入り!!
   
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アッチャー・ソングス
ho gaya hai tujhko to
ラター・マンゲーシュカル
ウディット・ナラヤン
tujhe dekha to yeh jaana sanam
ラター・マンゲーシュカル
クマール・サーヌー
ruk ja oh dil deewane
ウディット・ナラヤン
mehndi laga ke rakhna
ラター・マンゲーシュカル
ウディット・ナラヤン
mere khwabon mein
ラター・マンゲーシュカル
zarra sa jhoom loon main
アーシャー・ボースレー
アビジート
ghar aaja pardesi
パメラ・チョープラ
マンプリート・カウル

「シャー・ルク・カーンのDDLJラブゲット作戦」★★★★★
Dilwale Dulhaniya Le Jayenge
/1995 01.03.23 UP/01.09.22 Re
製作:ヤーシュ・チョープラ/脚本・監督:アディティ・チョープラ/撮影:マンモーハン・シン/音楽:ジャティン・ラリト/詞:アナン・バクシー/振付:ファラー・カーン
出演:シャー・ルーク・カーン、カージョール、アムリーシュ・プリー、アヌパム・ケール、ファリーダ・ジャラール、ヒマーニ・シヴプリ、サティーシュ・シャー
公開日:10月20日(年間トップ1、1990年代トップ2ヒット!)


STORY
ロンドンで暮らす厳格なインド人一家に育ったシムラン(カージョール)は卒業旅行中に、C調なトラブルメーカー、ラージ(シャー・ルーク)と恋に落ちてしまった! それを知った堅物オヤヂのバールデーウ(アムリーシュ)は娘を結婚させるため、家族を引き連れて強引にインドへ帰国。ラージの花嫁奪回作戦はいかに!?

Revie-U

シャー・ルーク・カーンカージョールを不動のトップスターに押し上げ、今もインド各地でモーニング・ショーが続く大ヒット作。前半はヨーロッパ・ロケ恋の旅、後半はインドでの花嫁奪回作戦と全編まったくムダのない構成。
見どころは、シャー・ルークのすべて!
前半はお調子者でトラブルメーカー、カージョールにとっては徹底的に疫病神となる。パリのレストランにて、無理矢理、有名ピアノ・プレーヤーとしてステージに上げられれば、苦肉の策からヨースケ・ヤマシタばりのアヴァンギャルドで乗りきったかのように見せ、その実、名曲風にさらりと演奏してみせる。
翌日、彼女に謝るかに見せて、またまた悪戯を仕掛ける。それでいて案外シャイなキャラクターは、語り草となることだろう。しかし、卒業式に遅れるからと白のカウンタックで出かけるってのもスゴイ!!
後半は得意の口八丁手八丁で、たちまち頑固オヤヂ以外の家族に気に入られてゆく。もっとも、気に入られ過ぎて、縁談の話さえ浮上してしまうのだが・・・。

鬼瓦顔負けのアムリーシュ・プリーが、鳩の鳴き真似や長年の伴侶ファリーダ・ジャラールにのろけた歌を披露してみせるのも可笑しい。
ファリーダは、インドの母親を代表するかのごとく、娘の気持ちを理解するや、ふたりを駆け落ちさせようとさえする。
クライマックスは、アムリーシュに追い出されたシャー・ルークがフィアンセとその仲間に囲まれての血まみれ大乱闘、とマサーラーの定番的構成。もちろん、ラストはハッピーエンド! このギリギリ感がたまらない。
カージョールKKHH(1998)よりムッチリな青春真っ盛り。健康的なお色気を見せるヒロインに、当時67歳(!!!!)のラター・マンゲーシュカルがプレイバックしてしまう感覚は一般日本人にはオドロキであろう。
ジャティン-ラリトのリリカルなメロディーも佳い。

本作はヤーシュ・チョープラの息子、アディティ・チョープラの監督デビュー作。第2作Mohabbatein(愛)(2000)で俳優としてもデビューした弟ウダイが、アシスタントと共同プロデューサーを務め、「KKHH」を監督したカラン・ジョハールが端役で出演している。
今、改めて観返してみると、シャー・ルーク&カージョールのスター性プラス、ヨーロッパ旅行、古い結婚意識に対する新しい恋愛観が、90年代の経済改革により欧米的ライフ・スタイルへの憧れが高まっていった時代とマッチした、と言えよう。

ボリウッドへの影響も大きく、さっそく同じシャー・ルーク主演でスバーシュ・ガイ監督が作った米国バージョンPardes(他国)(1997)、頑固オヤヂが3人の伯父に転じたサルマーン・カーン主演Dulhan Hum Le Jayenge(2000)、浮気の調査に転じてゴーヴィンダラーニー・ムカルジーが恋に落ちるHadh Kar Di Aapne(2000)など様々なバージョンが生まれ、Dhadkan(ドキドキさせて)(2000)のヨーロッパ・ロケでもそっくり再現されている。

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05.12.02追記
前半、パリのクラブで無理矢理担ぎ出されたシャー・ルークがピアノを出鱈目に弾きお騒がせナンバー「ruk ja oh dil deewane」へと突入する前、ドレス姿のカージョールが嫌みで拍手をしてみせる姿は、「ピクニック」(1955=米)のキム・ノヴァクに匹敵するフェロモン・シーン?!
後半、シャー・ルークがカージョールたちの輪に入って歌うのは、シャシー・カプールムンターズ主演「Chor Machaye Shor」(1974)のパーティー・ナンバー「le jayenge」と判明。Chalte Chalte(行って、行って)(2003)でも、ジョニー・リーヴァルが路上の酔っ払い役で歌っていた。
「Neal 'N' Nikki(ニール&ニッキー)(2006)のタイトルソングに、シャー・ルークが劇中マンドリンで弾いていたフレーズが一部引用されているが、なぜか今どきの登場人物からは「ナあー」との声が。主演は、アディティの弟ウダイなんだけども・・・。

 
 
 
 
 

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