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1972年生まれ。父は1976年にダルマ・プロダクションを設立、「ジャングルブック」(1994=米)のアソシエート・プロデューサーも務め、1999年にナショナル・アワードも受賞したヤーシュ・ジョハール。母も共同プロデューサーとして名を連ねるヒーロー・ジョハール。少年時代を寄宿学校で過ごし、学生時代には演劇と演説を学ぶ。ヤーシュ・チョープラも父親同然に敬愛している。
ボリウッドに輝く家内制映画一族の花形監督!
年間トップ1、1990年代トップ4ヒットとなり、映画賞を総嘗めにした「Kuch
Kuch Hota Hai(何かが起きてる)」(1998)。実はこれ、カランのデビュー作! そして、監督第2作「時に喜び、時に悲しみ」Kabhi
Khushu Kabhie Gham...(2001)が、またもや未曾有の大ヒット!!
名プロデューサーを父親に持つカランだけに、子供の頃から映画監督をひたすら目指し英才教育を受け、助監督修行に明け暮れていたのかと思いきや、さほど「監督になりたい!」と強く願って育ったわけではないと言う。むしろ、父親の姿を見ながら映画製作全般を習得しつつ、「DDLJラブゲット作戦」DDLJ(1995)にはシャー・ルク・カーン演じるラージの友人役として出演したり、かと思えば「DTPH(心狂おしく)」(1997)には衣装デザイナーとして参加してみたり、と、むしろその時の気分で持てる才能の端々を楽しんでいたかのように思える。そして、自作の脚本で監督デビューとなれば、さらりと「KKHH」のような忘れられぬメガヒット作を作ってしまうから驚く他ない。
映画業界に育ったサラブレッドと言ってしまえばそれまでだが、父も母も映画に携わり、ヒットメーカーのヤーシュ・チョープラ作品にもまさに家族同然として参加して、のびのびと映画制作を学ぶなど、どこか家内制手工業的なボリウッド映画一族の環境が彼の才能を育んだのだろう。
*「K3G」が東京国際映画祭2002・アジアの風部門で上映。父親のヤーシュ・ジョハールが招かれ、ティーチ・インを行った。
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