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なにかと富豪が主人公のボリウッド映画にあって、いつの頃からか毎度お馴染みの使用人役として定着したのがラクシュミーカーント。すでに「Beta（息子）」（1992）でも使用人役で出ているので、実に10年以上に及ぶ。独特のパーマリーゼント・ヘアー（？）と１オクターブ高いとぼけた声で愛嬌を振りまくその姿は１度で目に焼き付く。
とは言え、マラーティー語映画「Khatarnaak」（2000）では警官役のジョニー・リーヴァルに拳銃を向けるギャングの大物役も（？）演じている。
らくしゅみーかーんと・べーるでー／Laxmikant Bherde
1954年11月３日生-2004年12月16日没。1998年、舞台女優だった妻ルヒーを脳溢血で失う。おそらくラクシュミーカーントもマラーティー語演劇界出身と思われる。ヒンディー語映画初出演は、スーラージ・Ｒ・バルジャーツヤー初監督作品「Maine Pyar Kiya（私は愛を知った）」。カン高い戯けた声が特徴。惜しくも腎不全で他界。
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確認済みキャラクター（11本）06.11.22
現在
1989年
「Maine Pyar Kiya（私は愛を知った）」
サルマーンの親友モノハール役。珍しくシティーボーイ??
1991年
「サージャン 愛しい人」Saajan
サルマーン家の使用人。
1992年
「Beta（息子）」
アニル家の使用人。
1994年
「Hum Aapke Hain Koun..!（私はあなたの何？）」
サルマーン家の使用人役。
「The Gentleman（ジェントルマン）」
義賊チランジーヴィーの相棒役。
1999年
「Dil Kya Kare（心迷って）」
アジェイ家の使用人役。
2000年
「Chhupa Rustam（大勇者）」
毎度お馴染みの使用人役。
2001年
「Uljhan」
これまたお馴染みの使用人役。
2002年
「Hum Tumhare Hain Sanam（私はおまえの愛しい人）」
珍しく使用人ではなく、歌手サルマーンのマネージャー役。
「Pyaar Diwana Hota Hai（恋に狂って）」
ゴーヴィンダの友人役。
年代不明
「Aaagi Hi Aag（火には火を）」
謎のサドゥー役。ジョニー・リーヴァルのそっくりさんとコンビで登場。
その他の判明している出演作（36本） 06.11.22
現在
1991年
「100 Days（100日間）」
「Dancer（ダンサー）」＝ダットゥー
1992年
「Deedar」
「Geet」
「Kasak」
1993年
「Anari（恥知らず）」
「Dil Ki Baazi」
「Hasti」
「Kranti Kshetra」
「Sainik」
「Sangram」
1994年
「Brahma（ブラフマー）」
「Criminal（犯人）」
1995年
「Dilbar」
「Saajan Ki Bahoon Mein」
「Taqdeerwala」
1996年
「Daanveer」
「Masoom」
1997年
「Mere Sapno Ki Rani（私の夢のラーニー）」
「Zameer（土地）」
1998年
「Deewana Hoon Pagal Nahin」
1999年
「Jaanam Samjha Karo」
「Lo Main Aagaya」
「Sirf Tum」
2000年
「Beti No.1（娘No.1）」＝ラクシュマン・デヴィ
「Khatarnaak」（マラーティー）
「Papa the Great（パパ・ザ・グレート）」
2001年
「Hello Girls（ハロー・ガールズ）」
2003年
「Khanjar」
「Tu Bal Bramhachari Main Hoon Kanya Kunwri」
2004年
「Ghar Grihasti」
「Hatya」
「Meri Biwi Ka Jawaab Nahin」
「Patli Kamar Lambe Baal」
2005年
「Insaan」
年度不明
「Santaan」
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